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産地の特徴など
カルメン農園は1960年、カルロスの祖父母エフレインとカルメンによって作り上げられた50年の歴史をもつ名門農園。パソアンチョ渓谷の標高1700メートルに位置する農園は、渓谷を流れる風、昼夜で寒暖差のある気象条件、肥沃な火山性土壌が見事に絡み合って、独自の複雑な味のあるコーヒーを作りだす。農園でのプロセシング・スタイルは、極力精製過程で残る残滓や水を捨てずにリサイクルするエコ・フレンドリーな方式で行われている。
今回お届けするのはカルメン農園「ナチュラル(ワイニープロセス)」2017入荷豆です。
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チリキ県ポルカン地区パソアンチョ渓谷 カルメン農園
品種:カツーラ、カツアイ、ティピカ
スクリーン16/17
ナチュラル(ワイニープロセス) サンドライ
標高1700-2000m 2016/2017クロップ
2017年10月日本入荷豆(2017年11月27日から販売開始) |
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焙煎と味わいの特徴
「複雑で重層的な味わいのカルメンワイニー」「芳醇なコクと後味のよさを両立」
ナチュラル精製ではありますが、いわゆるワイニー感は強くありません。それが「カルメンワイニー2017」の特徴だと思います。ひとことで説明しにくいのですが「複雑で重層的な味わい」を持ち「芳醇なコク」が魅力のコーヒーです。 先日販売終了になった「ハートマンカツーラワイニー2016」とは持ち味がまったく異なります。
カツーラ、カツアイ、ティピカの品種ブレンドとワイニープロセスにその秘密があるのでしょう。焙煎度はシティローストです。この焙煎度ですので苦み・酸味ともにマイルド。重くも軽くもないミディアムボディ。飲みやすく、後味もよいです。
これはこの豆に限らず一般的に言えることなのですが「焙煎直後より数日経過した」方が良くなります。 |
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在庫少量になりました。手持ち在庫がなくなりましたらいったん販売終了になります。【完売予測】2月下旬〜3月上旬(2018/02/25)3/3受注分をもって販売終了になりました。(2018/03/04) |
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ティスティング評価 ◎=強く感じられる ○=感じられる △=少し感じられる |