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産地の特徴など
インターナショナルコーヒーファームズコーポレーション(ICFC)が所有する10農園のひとつ。ドーニャ・リンダ農園は、ICFCが購入した4番目の農園である。農園面積4.9ヘクタール。 栽培品種はティピカ、ブルボン、ゲイシャ、パカマラ、カツーラ、カツアイの6品種。栽培エリアは標高1250メートルから1750メートルにある北側のボケテ、西側のボルカンシート、東側のハラミージョに及んでいる。恵まれた自然環境で、いいコーヒーを作れば、高く売れ、需要は拡大するという目論見は当たり、好循環している。収穫されたチェリーは、クアトロカミーノス農園のウェット&ドライミルで精製され、17/18クロップからハニー、ナチュラルの精製も始めた。 カフェゼロサンではドーニャ・リンダ農園「カツアイ種」ナチュラルを2022年9月まで販売していました。今回お届けするのは「カツーラ種」ナチュラル2020/21クロップです。持ち味としてカツーラの方が酸味が強め。コクの感じも異なります。 |
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チリキ県ボケテ地区パルミラ ドーニャ・リンダ農園(ICFC)
標高1500メートル、火山性土壌、シェードツリー:バナナ・杉
品種:カツーラ種 スクリーン16アップ
精製:ナチュラル
2020/21クロップ |
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焙煎と味わいの特徴
「ほろ苦ワイニー」「芳醇なコクとほどよい酸味が広がる」
ナチュラル精製ならではの芳醇なワインフレーバーが特徴です。 ワイニーで果実感をともなった甘味を持ち、ほどよい酸味が魅力。全体としてはまろやかな飲み口。焙煎度はふつうの「フルシティ」ロースト。この焙煎度ですと「苦み・甘味・酸味」のバランスがいい感じです。比較致しますと、同じ中米のほろ苦ワイニー「グアテマラ ブルボンワイニー」よりも酸味感強めになります。中深煎りで酸味系のコーヒーといってよいでしょう。
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2023年4月26日から販売開始(2023/04/24) |
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ティスティング評価 ◎=強く感じられる ○=感じられる △=少し感じられる |