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産地の特徴など
ニカラグア北中部のヒノテガ県にあるサンタ・マウラ農園は、セロ・ダンタリ自然保護区にある谷や渓流は濃厚な霧に包まれ、ここではニカラグアが誇る多種多様な植生物を観賞することができます。気温18〜23度というコーヒーの栽培にも非常に適しているこの農園は100年以上の歴史を持ち、ニカラグアでも最初の頃にできたものです。コーヒーはシェードツリーの下で栽培され、柑橘系やバナナ、カカオといった植物といっしょに栽培されているため、コーヒーに特徴的なアロマや風味を与えてくれます。サンタ・マウラ農園では40ヘクタールの小さな農園ごとにスペシャルティコーヒーを栽培しています。今回お届けするのはその中にある「オメテペ農園」のパカマラ種100%のコーヒーです。
サンタ・マウラ農園は約1000ヘクタールあり、そのうちコーヒー栽培が420ヘクタール、その他は牧場や農園として使用されています。収穫時期には1000人以上が手摘み収穫をするためにここで働きます。ここで働く家族の子供達が通学できる学校や、家族が無料で利用できる小さな病院も農園内にあります。このサンタ・マウラ農園による労働者たちへの配慮も、サンタ・マウラ農園からコーヒーを輸入する弊社(M&C株式会社)との取引の一部です。お客様が愉しまれる一杯のコーヒーも農園で働く方々にしっかりと還元されているのです。サンタ・マウラ農園はぜひみなさまにも訪れていただきたい素晴らしい自然の楽園です。
2018年10月まで販売していた「パカマラ」が再入荷しました。待望の2018/19クロップです。 |
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ニカラグア ヒノテガ県サンタ・マウラ農園「オメテペ農園」
品種:パカマラ 規格:SHG 精製方法:ウォッシュド
標高1050〜1350m 木陰栽培 有機栽培 2018/2019クロップ
2019年6月日本入荷豆(グレインプロ梱包)2019年7月25日から販売開始 |
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焙煎と味わいの特徴
「まろやかな苦みと豊富な甘味」「上質なコクと飲み口の良さ」
まろやかな苦みと豊富な甘味、上質なコクと飲み口の良さが魅力。基本チョコレート系。
マイルドな飲み口の、うまみたっぷり中深煎りコーヒーです。
焙煎度はふつうの「フルシティ」ローストです。
フルシティローストのコーヒーのなかでは「コロンビア ポパヤンスプレモ フルシティ」より苦みは弱めで、マイルドな飲み口です。
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2019年7月25日から販売開始(2019/07/24)在庫少量になりました。新豆は10月以降に入荷見込みです(2020/10/01) |
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ティスティング評価 ◎=強く感じられる ○=感じられる △=少し感じられる |