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産地の特徴など
ルワンダは赤道直下にある中央アフリカの内陸国で、人口約900万人、四国の1.5倍ほどの面積の小さな国です。もっとも低い場所でも標高1000mの高原にあり「千の丘の国」と呼ばれるほど丘陵の多い土地です。降雨量も多く、緑豊かな美しい土地では、コーヒーとともにお茶の栽培も盛んです。 ムヨンゲ・ウォッシングステーションは、2004年ルワンダ政府によって設立されたMIG(MULTI-SECTOR INVESTMENT GROUP)が運営していましたが、現在は分割民営化され、CBC(COFFEE BUSINESS CENTER)創業者ジャンポールとMIGの共同運営になっています。ムヨンゲ・ウォッシングステーションにチェリーを持ち込む生産者は現在1252名。 チョコ、ルシャシ、ムヨンゲ、ルリンド、ムホンドの各エリアから持ち込まれています。
ムヨンゲはカッピングコンテストの常連で、2007年、2008年、2009年、2013年、2014年そして2015年と入賞または受賞をしています。
当初「中煎り」での販売を検討しましたが「深煎り」で魅力的な特性を感じましたので今回の「ムヨンゲ」は「フレンチ」ローストでお届けいたします。「アバトゥンジ」との混同を防ぐため、商品名は「ルワンダ フレンチ」とします。 |
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北部州ガケンケ地区ムヨンゲ
ムヨンゲ・ウォッシングステーション(チョコ、ルシャシ、ムヨンゲ、ルリンド、ムホンドの生産者 ) 標高:1600−2000メートル、年間降水量:1200−1400ミリ、天日乾燥
精製方法:フルウォッシュド
品種:ブルボン種 スクリーン15UP
2014/2015クロップ(2015年12月日本入荷豆)2016年5月18日から販売開始 |
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焙煎と味わいの特徴
「濃厚な苦みとコクが広がる」「アイスコーヒー、カフェオレにもよし」
ルワンダの深煎りコーヒーです。良い感じの苦みとコクがじんわり広がります。チョコレート系のフレーバー。苦みと甘味のバランスは60:40くらいでしょうか。濃厚な苦みを持っていますがとげとげしさはなく口当たりは割とマイルドです。苦みのあるコーヒーが好きな方におすすめ。大人のほろ苦コーヒー。そのままでもちろんおいしくいただけますが、アイスコーヒー、カフェオレにもよいです。
焙煎度はふつうのフレンチローストです。 |
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生豆在庫が少なくなってきました。【完売予測】9月下旬〜10月上旬あたり(2016/09/26)9/30受注分をもって販売終了になりました。「ルワンダ」新豆は11月下旬〜12月以降に入荷見込みです(2016/09/30) |
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ティスティング評価 ◎=強く感じられる ○=感じられる △=少し感じられる |