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産地の特徴など
インドネシア・北スマトラで生産されるマンデリンコーヒー。苦み系を代表するコーヒーで、マンデリンフレーバーともいえる魅惑の香りを持ち、その個性は「マンデリン」というコーヒーの1ジャンルとして確立しています。マンデリンの個性は、スマトラの風土・環境とともに独特の精製方法(スマトラ式)から作られるのです。
今回ご紹介するのはリントン地区からやってきた「リントンタイガー」です。豊富な甘味・コクが魅力、クリーンカップのマンデリンです。収益の1部はスマトラタイガー基金寄付されるそうです。レインフォレストアライアンス認証がついてました。
やや小粒な豆ですが「うまみたっぷり」マンデリンです。クリーンだけど、うまみしっかりコクたっぷり。中煎り(シティロースト)でも深煎り(フレンチロースト)でもこの「甘味とコク」はそれぞれ開花します。
「スマトラタイガー」と名前が似ていますが、個性は異なるように思います。お間違えなく。 |
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スマトラ島リントン地区「リントン・タイガー」 レインフォレストアライアンス認証
標高1100~1450m
品種:アテン種ほか
精製方法=スマトラ式
2016/17クロップ(グレインプロ仕様)
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焙煎と味わいの特徴
「香ばしく芳醇なマンデリンフレーバー」「豊富な甘味とコク、酸味のバランスの良さ」
豊富な甘味とコク、酸味を活かした、うまみたっぷり「中煎り」マンデリンです。
この焙煎度ですと、適度な苦み・甘味・コク・酸味のバランスがよく「リントンタイガー」のマイルドなうまみを堪能することができます。しっかりしたボディ感とクリアな飲み口を両立。冷めても味がにごりません。
焙煎度はふつうのシティロースト。→フレンチローストもあります。
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販売終了になった「アチェガルーダ」に替わっての登場になります。2018年3月30日から販売開始(2018/03/29) |
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ティスティング評価 ◎=強く感じられる ○=感じられる △=少し感じられる |