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産地の特徴など
インドネシア・北スマトラで生産されるマンデリンコーヒー。苦み系を代表するコーヒーで、マンデリンフレーバーともいえる魅惑の香りを持ち、その個性は「マンデリン」というコーヒーの1ジャンルとして確立しています。
マンデリンの個性は、スマトラの風土・環境とともに独特の精製方法(スマトラ式)から作られるのです。今回ご紹介するのはリントンニフタ、パランギナン地区からやってきた「ウルトラマンデリン」です。たぶんスーパーの上だからウルトラなのだと思います。生豆はサイズがそろっており、きれいです。ほぼハンドピック不要でした。 |
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北スマトラ州リントンニフタ、および パランギラン地区
スクリーン17UP 標高1400mくらい 規格:マンデリンG1
2015/16クロップ(2016年5月10日から新豆に切り替え)
精製方法=スマトラ式 パーチメントの状態で生産地域からシッパー(輸出業者)に直接出荷→1日程度天日乾燥した後にパーチメントを脱穀、→ドライテーブルのうえで生豆を天日乾燥→乾燥後スクリーン選別を1回、比重選別を1回、最終工程のハンドピックを1回行い丁寧に仕上げる。 |
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焙煎と味わいの特徴
「華やかで芳醇なマンデリンフレーバー」「ジューシーな甘味と酸味が広がる」
ウルトラマンデリンならではの香味と酸味を活かした「中煎り」のマンデリンコーヒーです。この焙煎度ですと、適度な苦み・甘味・コク・酸味のバランスがよく、口内にウルトラマンデリンの香味が弾けるようです。パワーがあります。フレッシュでジューシーといった表現をしたくなるコーヒーです。しっかりしたボディ感とクリアな飲み口を両立。冷めても味がにごりません。
焙煎度はシティローストの少し浅め。→フレンチローストもあります。 |
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「ウルトラマンデリン」はカフェゼロサンの手持ち在庫がなくなり次第終売になります。現在「新マンデリン」を準備中です。(2017/05/15)6/20受注分をもって販売終了になりました(2017/06/20) |
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ティスティング評価 ◎=強く感じられる ○=感じられる △=少し感じられる |