「キリマンジャロ」の産地として有名な北部タンザニアとはひと味違った南部タンザニア、ルブーマ州からやってきたコーヒーです。栽培エリアであるムビンガは、タンザニアでもかなりの僻地にあり、首都ダルエスサラームから1000キロも離れています。マラウィ湖をはさんでマラウィの方が距離的には近いですね。昔からコーヒー栽培エリアとして有名で、コーヒー自体は高品質のはずでしたが、組合が運営していたウエットミルやドライミルがうまく機能せず、ひどいものを作っていたようです。1997年に2社のプライベートカンパニーが21箇所にウエットミルを建設し、まともなプロセスをするようになり、品質は飛躍的に向上しました。 今回お届けするのは大粒ブルボン種100%でAAA(トリプルA)の高品質コーヒーです。