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■産地の特徴など■
ルワンダは赤道直下にある中央アフリカの内陸国で、人口約900万人、四国の1.5倍ほどの面積の小さな国です。もっとも低い場所でも標高1000mの高原にあり「千の丘の国」と呼ばれるほど丘陵の多い土地です。降雨量も多く、緑豊かな美しい土地では、コーヒーとともにお茶の栽培も盛んです。小さな国ですが、産地によって個性の異なる、たいへん優れたコーヒーが作られています。
今回ご紹介するのは、初登場「コパカキ・デュテグレ生産者組合」による2011クロップです。生豆は粒がそろってきれいなグリーンです。 |
■生豆の写真をクリックすると拡大します。 |
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西部州カロンギ郡ルベンゲラ市
生産地:コパカキ・デュテグレ生産者組合(2007年創設・組合員476名)
コパカキ・デュテグレ・ウォッシングステーションで精製
→ミソジコーヒーカンパニーが輸出
標高1600m 年間降雨量1150ミリ
精製方法:水洗式 100%天日乾燥
品種:ブルボン種 スクリーン15UP
2012年1月日本入荷(2012年2月16日より販売開始) |
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■焙煎と味わいの特徴■
「ジューシールワンダ」「華やかな香り、自然な甘味とコク、キレのある酸味」
花の香り、ティーフレーバー、柑橘系のフレーバー。良質の甘味ときらめくような酸味、芳醇な香りが素晴らしい。自然な甘味をともないつつ、口当たりの良い酸味が口内に広がります。長をく余韻もたのしめるコーヒーです。グアテマラコーヒーと比較したくなります。
「ルワンダ アバトゥンジ」は飲み口の良さと甘味を活かすためフルシティ(−)ですが、この「コパカキ・デュテグレ」の焙煎度はシティロースト。芳醇な酸味を活かすのはもちろんのこと、香りが花開き、ほどよいコクも感じられる焙煎度です。
常温まで冷ましてもおいしく飲めます。 |
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2/28受注分をもって生豆完売のため販売終了になりました。(2013/2/28) |