■産地の特徴など■
首都のナイロビからクルマで45分ほどのロケーションにある、1904年創業の歴史ある名門農園、ゲスンブイニ。農園名の「ゲスンブイニ」は現地のキクユ語で 「森」という意味だそうです。今回はピーベリーを集めたロットを販売します。これまでのケニアと異なる魅力をもったコーヒーを探していたら、見つかったのがたまたまピーベリーの豆でした。
もうひとつの「ケニア　ピーベリー」は甘味を中心にセレクトしましたが、この「ゲスンブイニＰＢ」はまったく異なる香味を持つケニアコーヒーです。
（ゲスンブイニ農園・品種：ＳＬ28、ＳＬ34・標高1450-1600ｍ・水洗式・天日乾燥主体、天候により機械乾燥を併用）

■焙煎と味わいの特徴■
「シティロースト」の少しフルシティよりの焙煎度でお届けします。
完熟フルーツを思わせる、まったりとした心地よい甘味、また何より余韻を残して消えていく後味の良い酸味が魅力のコーヒーです。甘味と酸味の二重唱。
複雑なフレーバーをもち、うま味成分にあふれたコーヒーで、十分なコクをもっています。飲むたびにさまざまな表情を見せてくれる、不思議な魅力をもったコーヒーです。
パッケージラベルの表記は「ケニア　ゲスンブイニＰＢ」とします。