■産地の特徴など■
国は崩壊状態のジンバブエ。インフレがすごいことになっていて、2008年には1000億ドル札(!)の発行が行われました。地理的にはアフリカ南部に位置し、豊かな自然に囲まれた内陸国です。亜熱帯地域ですが、国の中央部は高原地帯が広がリ、標高が高いので過ごしやすい気候。東部の山岳地帯が主なコーヒー生産地になっています。ザンビアとの国境には世界自然遺産でもあるヴィクトリアの滝があります。
今回入荷したのはジンバブエとモザンビークの国境に近いブルマ渓谷にある「クレイクバレー」農園です。
国の政治状況・経済状況が不安定にもかかわらず、これだけの高品質のコーヒーを作り出している農園があることに驚きました。生豆は粒がそろってきれいです。外観はタンザニア、ケニア産豆のAAクラス。2009~2010にかけて販売していた「ジンバブエ農園」に似ていますね。
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