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■産地の特徴など■
ムガベ大統領による長期独裁政権で経済が崩壊状態のジンバブエ。インフレがすごいことになっていて、2008年には1000億ドル札(!)の発行が行われました。地理的にはアフリカ南部に位置し、豊かな自然に囲まれた内陸国です。亜熱帯地域ですが、国の中央部は高原地帯が広がリ、標高が高いので過ごしやすい気候。東部の山岳地帯が主なコーヒー生産地になっています。ザンビアとの国境には世界自然遺産でもあるヴィクトリアの滝があります。
サリンバ農園は1955年に農園がスタート。農園面積600ヘクタール。農園は原生林に囲まれている。年間生産量17,000袋。標高800-1000メートルなるも南緯20度以上の位置のため、標高1200メートルに相当する環境。鉄分の含有量が多いローム層。
国の政治状況・経済状況が不安定にもかかわらず、これだけの高品質のコーヒーを作り出している農園があることに驚きました。生豆は粒がそろってきれいです。さすがの「AA+」グレード。
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